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製作者 afoth DL先↓ http //www.mediafire.com/file/8zsm11m9g37ovqt/I_wanna_be_the_Metamol.zip
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図鑑No 0001~|0051~|0101~|0151~|0201~|0251~|0301~|0351~ ※エネミーのマジックスキルは個人的な印象です。 スケルトンリッチ 図鑑No 名前 属性 タイプ 移動 0105 スケルトンリッチ 闇 ため 地上 マジックスキル MAXスピード-クリティカル攻撃 説明 テレポーテーションで移動してくる恐ろしい敵。 この能力があればどんな壁でもすり抜けることができるらしく、お風呂屋さん近くでソワソワしているスケルトンリッチの目撃情報がご近所をにぎわせている。 攻撃方法 前方に魔方陣を展開。 その後広範囲に攻撃。 備考 瞬間移動してくる。
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作成者 giuocob DL http //www.filefront.com/15985497/I%20Wanna%20Be%20The%20Gravity.exe 感想用 名前 コメント
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製作者 Oblivion DL先↓ http //www.mediafire.com/download/vw4n3w1d10ijbcc/I_Wanna_Be_The_Emerald.zip
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IWBTG! I wanna be the guy公式ページ。フォーラムにはたくさんのあいわなが。 アイワナまとめ ここよりたくさんのあいわなの情報が見れます。 ニコニコ大百科(I wanna be the guy) ニコニコ大百科におけるあいわなの記述。派生アイワナへのりんくも。 I Wanna Be The 大運動会(アイワナ大会用コミュ) あいわなのニコニココミュニティ。リンクが豊富で「for生主」のページにはたくさんの生主さんのコミュが I wanna be the guy@ウィキ guyの攻略ウィキ。
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モンスター/リッチ アーチリッチ/Archlich (L.Blue 'L;') === Num 776 Lev 64 Rar 2 Spd +10 Hp 3500 Ac 120 Exp 20000 進化の最終段階に達したリッチで、完全に非物質化している。 それは通常地下 64 階で出現し、素早く動いている。 この混沌の勢力に属するアンデッドを倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約426666.67 ポイントの経験となる。 それは空を飛んでいる。 それは的確に魔法を使うことができ、 地獄球、魔力吸収、脳攻撃、致命傷+呪い、死の言霊、恐怖、目くらまし、混乱、麻痺、治癒、魔力消去、ショートテレポート、テレポート、テレポートバック、 記憶消去、救援召喚、悪魔召喚、アンデッド一体召喚、強力なアンデッド召喚の呪文を唱えることがある(確率 1/3)。 それはドアを開け、ドアを打ち破り、壁をすり抜けることができる。 それは赤外線では感知できない。 それには破邪でダメージを与えられる。 それは冷気と毒と地獄とテレポートの耐性を持っている。 それは進化しない。 それは混乱しないし、眠らされない。 それは侵入者を見過ごしがちであるが、 200 フィート先から侵入者に気付くことがある。 それは 10 個までの上質なアイテムを持っていることがある。 それは 1d16 のダメージで触って生命力を吸収し、触って充填魔力を吸収し、 8d12 のダメージで触って器用さを減少させ、 8d12 のダメージで触って器用さを減少させる。 雑感 名前
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Hikari fumbled in the plastic bag, and took out the scuffs. She looked hard at the backs of them in her hands. The sizes are different, Hikari smiled at the man, leaning her elbows upon the table. Look, she said to him, putting the backs of scuffs together. It cannot be mistaken. She sometimes received harassment. Again, when the scuffs she purchased were found to be uneven immediately, she guessed it must be the salesclerk who can have done it. Suddenly the man turning pale in alarm jumped to his feet, snatched the scuffs from her hands, and started running toward the door grabbing them together. She was dumbfounded. The eyes of waitpersons and visitors returned through the windows after searching for the man s figure stabbed her cheeks. You shall die. She browbeat in her heart the enemy when the head of the snake was observed in the middle of the dish. But she did not really mean it. She had no idea who should be convicted waiter, or someone in the kitchen. Public attention also worried her. There was a possibility of being an innocent unfortunate fault left. She did not have the courage for finding out the truth. If you respond to every bad turn, you ll injure your health. The idea worked as her excuse not to take actions. However, there is no way that she can forgive the man. He gave a helping hand to her. Then, he went away without warning when she was getting to trust him. Although Madoka tried to choose the way where she is able to live better, the purpose broke down because of the hesitation of none other than Hikari. To atone for it, Hikari is required to commit a brutality Madoka did. But she still cannot make up her mind as to carry it out actually. The sudden encounter with the unpardonable man was considered a good chance, for she was looking for a reason to carry it out. Running after the man within hailing distance, Hikari made the resolution. The man ran to the edge of the pier. Brightness like a blade of a razor flashed beyond his back. A fish uses its tail and weaves through sea surface. The man released smoothly the scuffs to the sea. PREV /NEXT Waterfall 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9
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スパロボ図鑑542冊目より。当時はまだ図鑑スレでも相手してくれる人が多かったのでBEも調子に乗ってました 618 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 00 43 ID qeLasTMc 【ラナズムウニ】 OG界のDG細胞 名前がややこしくて覚えにくいのが欠点 621 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 03 43 ID geT8cOB5 BE 1151971968-2BP(30) ラズナニウムじゃないの あれゆとり教育だとラナズムウニって教えてるのかな それともにっききか 625 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 06 27 ID qeLasTMc 621 これはまた面白いものが釣れた どこの世界の教育でスパロボ用語なんか教えてるんだよw 648 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 19 24 ID neYtzZJd にっききもアンチゆとりを自称しているしな。 649 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 20 19 ID geT8cOB5 BE 191995542-2BP(30) 648 その人は「ゆとり世代」が嫌いなんだろう 655 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 23 45 ID KJiGGbf8 649 あんたはゆとりの存在自体が嫌いなんだっけ? 661 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 26 45 ID geT8cOB5 BE 239994252-2BP(30) 655 言動だよ。 存在自体を拒否るわけじゃないから。 誰だよ んな事いったのw 667 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 28 30 ID HOSlk0KJ ゆとり本人を叩かれてもなぁ… 教育は逃れようがないんだから 673 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 29 48 ID geT8cOB5 BE 1079973195-2BP(30) 667 教育とか学力の問題じゃないんだよね。 人格の問題。 678 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 31 20 ID MBfQjJrn 673 それはゆとりだからじゃなく若者だからだろ 682 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 32 23 ID geT8cOB5 BE 143996832-2BP(30) 678 若者…最近の高校生は「小学生?」と思えるぐらいの良識とモラルを持ってないよ 686 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 34 07 ID MBfQjJrn 682 お前が若かった頃は全ての高校生が高校生らしい良識とモラルをネット上で持ち合わせていたことは分かった 688 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 34 20 ID uJnt13SH そもそも自分の知っている範囲で全てがそうだと決めつけようとするのが傲慢なんだよ あんたは何人の若者を知ってるんだ? 689 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 34 27 ID 51GD1OZF どうせ大学でワイワイやれるだけの社交性が無くて便所で弁当食ってる類だろ 690 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 34 38 ID zIsQ+4Zk 682 そんな貴方にはゆとりが足りない もっと心を広く持とうよ 692 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 34 55 ID geT8cOB5 BE 599985555-2BP(30) 686 ネット上というよりか…俺がガキだった頃は中学生以上は良識を持っていた筈。 694 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 35 06 ID hrhAQX/3 「人格の問題」とか言った直後にもう年齢で区別してるし …はあ、これだからゆとり(人格的な意味で)は 699 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 35 43 ID geT8cOB5 BE 431989463-2BP(30) 688 ウンザリする程ゆとりの実態を見てるんだよ。 傲慢ではないデータと分析に裏付けられたコメントなのだ。 710 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 37 44 ID hrhAQX/3 699 全国漫遊でもして来たと言うのかお前は 712 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 38 12 ID rAtu3CQd 699 とりあえず名無ししかいないスレで一人名乗り上げてる状態が超傲慢で超空気読めない状態だということは分かってるわけだ。 ここまで自分の姿が見えないというのは素晴らしいことですね。 713 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 38 21 ID geT8cOB5 BE 1295968469-2BP(30) 710 ゆとりを見た事が無い人にはわからない。 「百聞は一見にしかず」っていうだろ? 722 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 40 12 ID hrhAQX/3 713 まず俺がゆとり見たことないと言える根拠を述べてみ てか「主観」って言葉知ってる? 723 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 40 14 ID uGRv8qRQ 713 百聞は一見にしかずか ならここで散々アンチゆとり発言しても無駄って分かるだろ? 731 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 41 44 ID 0UfCRD+V 709 悪かったな平成生まれで 732 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 41 45 ID uJnt13SH そもそもこいつは何をゆとりと定義してるんだ 年齢だったり人格だったり毎度定義があやふやすぎる 734 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 41 56 ID geT8cOB5 BE 431990036-2BP(30) 722 わかってたら「木を見て森を見ずだろ」みたいな事言わない。 ゆとりにありがちな事を上げてみろ。 736 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 42 47 ID geT8cOB5 BE 335991672-2BP(30) 732 2000年に教育変革があったでしょ? その時に義務教育を受けた人 738 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 43 10 ID geT8cOB5 BE 671984047-2BP(30) 731 俺お前の事叩いてるわけじゃねーから。 739 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 43 11 ID rAtu3CQd 734 自分の経験談だけで「ゆとりwwwww」みたいな書き込みをする 744 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 44 01 ID zGRIfxBA 人の振り見て我が振り直せという言葉もあるが 他人から見て本当に直して欲しいことは自分には解らないから幾ら同じ振りをそいつに見せたって絶対に直らないんだよな 748 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 44 32 ID j9ijc6x/ 713 2ちゃんで使ってる意味のゆとりなら 何時の時代だろうが年齢が高かろうが必ず居るよ 人間そんなに完璧じゃないもの まぁ只の人格批判になっとるがな。 一見馬鹿でDQNに見えても、そいつはそいつの経験則による行動理念で動いてる訳で、 その程度と自身の許容の差で納得できるかできないかってだけだから。 749 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 44 43 ID geT8cOB5 BE 335992627-2BP(30) 739 経験?ゆとりを知るにはそれだけで十分。 経験せずに語るのはおかしいことだろ? 753 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 45 55 ID neYtzZJd ゆとりはコッチでやれば? http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1191508372/ 正直俺はこいつがキャラを変えたにっききだとしても驚かない。 756 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 46 01 ID uJnt13SH 主観だけで語るのも十分おかしいわ 759 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 46 41 ID rAtu3CQd 749 そうだね。だったら「俺の知ってるゆとり世代の人はそんなやついない」という経験談にケチをつけることもおかしいね。 不思議だね、どうしてだろうね。 761 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 47 05 ID K2S5CQwD 749 ところで若者をゆとりゆとりと馬鹿にしているけどお前さん自身は何歳なんだい? あ、別に若者全体を馬鹿にしているんじゃないとかの揚げ足取りはいらないからね 764 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 47 40 ID QY4a+2m8 まぁ転売厨がどんだけ偉そうな事を言っても何ら説得力が無い訳で とりあえず転売厨はニコ厨と同じくらい死ね 765 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 47 57 ID neYtzZJd 763 実戦は訓練とは違う。 770 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 48 32 ID geT8cOB5 BE 287993243-2BP(30) 759 経験の差が少なすぎる。 そいつらは「外面がいい」ゆとりだったんだろうに。 773 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 49 07 ID geT8cOB5 BE 287992962-2BP(30) 761 くっ…俺をオッサン呼ばわりするつもりだな! 774 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 49 09 ID hrhAQX/3 749 じゃあ建設的な意見を述べてみますが、「ゆとり」だと範囲が広すぎて混乱を招くので何か言い方を変えてみるとどうでしょうか それこそDQNとか便利な言葉があるじゃないですか 世代自体は否定しないとか仰ってましたし、拒否する理由はありませんよね? 781 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 50 13 ID geT8cOB5 BE 1151971968-2BP(30) 774 んじゃ最近の高大学生でいいかな? DQNは変なヤンキーみたいな意味じゃねーの。最近「能力値が高くないヘタレ」という意味で使われているらしいが。 786 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 51 05 ID rAtu3CQd 770 誰よりもゆとり世代に接している自信があるんだ、すごいね(棒 787 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 51 21 ID 8OIpub7J とりあえずBeの人が黙ってればいい話だが 790 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 52 00 ID geT8cOB5 BE 575985964-2BP(30) 786 最近の高校大学生が就職して職場に来たら見てみ? とんでもないミスを連続でしでかすと思うよ。 792 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 52 24 ID hrhAQX/3 781 だから何故年齢でくくるのかと(ry あと高大学生だと自分も入っちゃってるけどいいのか?w 818 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 56 44 ID geT8cOB5 BE 383991528-2BP(30) 792 実はもう卒業したのよ 822 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 58 44 ID j9ijc6x/ 【ゆとり世代】 定義は明確になってないので自分で区切ってくれ 以下良く解るなコピペ 1973年度生まれ以前・・・学校5日制とは無縁で小中高と土曜も毎週授業 1974~75年度生まれ・・・高校の途中から第2土曜が休みに 1976年度生まれ・・・・・・・高校は第2土曜休み 1977~78年度生まれ・・・中学の途中から第2土曜、高校の途中から第4土曜も休み 1979年度生まれ・・・・・・・中学は第2土曜、高校は第2・第4土曜休み 1980~81年度生まれ・・・小学校高学年から第2土曜、中学の途中から第4土曜も休み 1982年度生まれ・・・・・・・小4から第2土曜、中学・高校は第4土曜も休み 1983年度生まれ・・・・・・・小3から第2土曜、小6から第4土曜も休み 1984~85年度生まれ・・・小学校低学年の途中で第2土曜、高学年から第4土曜も休みで、高校は途中から完全5日制 1986年度生まれ・・・・・・・小1の時既に第2土曜休み、小3から第4土曜も休み、高校は完全5日制 1987年度生まれ・・・・・・・小1の時既に第2土曜休み、小2から第4土曜も休み、中3から完全5日制 1988年度生まれ・・・・・・・小1の時既に第4土曜休み、中2から完全5日制 1989年度生まれ・・・・・・・小1の時既に第4土曜休み、中学・高校は完全5日制 1990~94年度生まれ・・・小1の時既に第4土曜休み、小学校の途中で完全5日制 1995年度生まれ以降・・・小1から完全5日制で土曜の学校を全く知らない 敢えて区切るなら 1974~1976年度、1977~1979年度、1980~1983年度、 1984~1986年度、1987~1989年度、1990~1994年度 広義的な意味で言うなら35歳位からも入るな 世代で括る発想自体がアレだが 830 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 00 14 ID geT8cOB5 BE 1295968469-2BP(30) 8221987年以降は最近問題視されてる連中だろ 836 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 01 18 ID geT8cOB5 BE 191995542-2BP(30) いやーゆとりという単語に最近敏感になっちゃったのよね 844 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 03 25 ID xmiNKBhP 830 (;゜д゜)… (゜д゜) 845 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 03 29 ID cNC+OOhT 【非ゆとり世代の大人】 大学に立て込もって平和を唱いながら暴力を振るいまくってたりする世代もいる 847 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 03 51 ID uJnt13SH 最近ゆとりネタを振ったら面白いように釣れたのでクセになっちゃったということが 849 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 04 04 ID geT8cOB5 BE 1151971968-2BP(30) 845 おいおいゆとりじゃあるまいし木を見て森を見ずみたいな事言うなよ 856 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 05 55 ID cNC+OOhT 849 き、君がそれを言うかね 859 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 06 12 ID K2S5CQwD 849 木を見て森を見ずって言葉好きなの? まあ実例を批判、無視するには手っ取り早いよねその言葉 860 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 06 14 ID geT8cOB5 BE 719982465-2BP(30) 856 ああいうぜ! そして、ついにアイツはやらかした 797 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 52 55 ID 5aYIEsRX 770 うちの弟は 736の通りの義務教育受けてたが別に外面だけいい奴じゃないんだが? 819 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 57 59 ID geT8cOB5 BE 719982465-2BP(30) 797 贔屓目乙 829 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 20 59 48 ID 5aYIEsRX 819 贔屓扱いかよ… 贔屓扱いするからにゃ弟の事を俺以上に知ってて俺以上に弟に接してるんだろうな? 832 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 00 45 ID geT8cOB5 BE 1943951999-2BP(30) 829 いや兄って弟をどっか「可愛い奴」と見てるんじゃないかなーと。 842 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 03 21 ID geT8cOB5 BE 1007975276-2BP(30) あえて改行せずにやったら突っ込むとか・・・ゆとり、いや下手なゆとりを超えているぜ 846 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 03 34 ID 5aYIEsRX 832 それはない ていうかアンタの挙げているゆとり像はものすごすぎてどんなに穿った眼で見ても 弟や実際に直で接したアンタの言うゆとりに当てはまらなかったんでな 851 :それも名無しだ:2008/03/14(金) 21 04 31 ID geT8cOB5 BE 383990944-2BP(30) 846 よく訓練されたゆとりだな。君の弟君は。 君が教育したのか だれかこいつを止めろ
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Just wanna be(前編) ◆YhwgnUsKHs ギィィィィ 「誰もいない……かな?」 「そのようだね」 城の中で西に存在する居館。その中にある大広間にて重厚な扉を開けて入る2人の人影があった。 変態悪役、佐山・御言と変態アルバイト小鳥遊宗太の2人である。 「なんか今凄い不快な感覚がした俺」 「奇遇だね。私もだ」 「……で、なんなんだよこれ」 小鳥遊が唖然として見る先には、無造作に転がったテーブル、何かが衝突したように皹が広がる壁、その壁にかかっていて粉砕されている絵画などがあった。 いくら一般人の彼でもわかる。ここで何かがあったのだ、と。 「ふむ……誰かがただ暴れた……というわけではないらしいね」 部屋の中を見渡した佐山が堂々と大広間に入っていく。 未だに扉に手をかけたままの小鳥遊を置き去りに、部屋の中心で更に部屋を見渡す。 「お、おい佐山くん……」 「この部屋、ただ荒らされてはいない」 「え?」 きょとんとした小鳥遊に佐山は部屋の中を示すように腕をゆっくり振る。 自慢の令嬢を自慢する親のように優雅なふるまいで。 「絨毯の凹み跡から見てテーブルがこの中心付近にあったことは明白。 それが壁際、しかもその上の壁と絵画の有様を見るに、テーブルが跳ね飛ばされたか投げ飛ばされて壁に激突したと見ていいだろう。 ではなぜそのような事になったのか。君はどう思う?」 「誰かに襲われた、とか?」 佐山は指を突き出し小さく振る。 それは甘い、と。 「それにしては私はこの現状に違和感を感じずにはいられない。 なぜなら、ここには弾痕はおろか切り裂かれた物品も存在しない。いくら広いとはいえ室内。襲撃があったとしたらもう少し痕跡が残ってもいいはずだ。 だが目に見える痕跡が示す事象は『テーブルが壁に叩きつけられた』という1つのみ。 0ではないが、襲撃の可能性は著しく低い。 テーブルを吹き飛ばすという荒っぽさの割には扉はどちらも無事のようだしね」 小鳥遊は慣れたと思ったが、改めて佐山の凄さを思い知っていた。 キャンプ場でも、駅でも、廃坑でも、ここでも。 自分だったら『変だなぁ』くらいで済ませてしまうことを、どんどん考えて凄いことを見つけてしまう。 これが『頭のいい人』なのだろうか。彼の姉に弁護士をやっている者が居るが、もしかしたら佐山がそちらの道に進めば姉など及ばないのではとも―― 「ほう、あの絵画の女性……新庄くんほどではないがなかなかの尻を」 ………… 「どうしたのかね小鳥遊くん。扉によりかかって激しく落ち込んで」 「俺の人を見る目がだんだん信用できなくなっただけ……」 そんな小鳥遊を無視して佐山は更に奥に進む。 その様子を佐山は見ていない。 「ここで何があったか……手っ取り早い方法はあるが……ん」 「ああ。獏ちゃんだろ? でもさ。見れるときと見れない時が――」 そこで顔を上げた小鳥遊は動きを止めた。 「え?」 佐山が大広間の奥の方で棒立ちになってしまっている。 「ど、どうしたんだよ?」 流石に小鳥遊も心配になり入り口から離れて佐山の下へと駆け寄る。 そして佐山の顔を覗き込んだ。 「え?」 その顔を見て小鳥遊は動きを止めた。 佐山はどこを見ているかわからない焦点の定まらない目でどこともあらぬ方を見ていた。 口は半開きで、ぼーっとしている、という表現が相応しい。 その様子に小鳥遊は思い当たることがあった。 「もしかして……」 彼は小鳥遊の胸ポケットを見た。 そこには首をふるふると振っている獏がいた。 今まさに話していたその対象。 そして佐山が言っていた。『獏が夢を見せている間、その人物は少しの間ぼーっとしていたように見える』と。 目の前で手を振ってみるが、やはり佐山の様子は変わらない。 「夢を見てるとこうなるのかー………あれ?でもなんで俺は見てないんだろ。 離れてたからかな?」 そう考えた小鳥遊は暫く佐山を見ていたが…………やがて奇妙なことに気づいた。 それは食い違い。 佐山が言っていた言葉。 『夢は長く感じるが、実際はそれほど時間は経たない。だから傍から見れば少しぼーっとしてたようにしか』 「…………『少し』…………?」 佐山が夢を見始めてから、既に30秒が立とうとしていた。 ***** え…………? 何、あれ? 長くて 細くて 曲がってて 先っぽは 5本に別れてて 赤い…………アカイ? 痛い 熱い 痛い熱い 痛い!痛い!熱い!熱い! 痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛!痛! 熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱!熱! 「これであんたも私とおんなじ」 誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰 痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛誰痛 「凄い剣ねぇ…………アンタの上からデイパック使って落としただけなのに」 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 「あなたの*、*切れ*んじゃうんですものぉ」 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛 「さぁて…………真紅だけはただじゃ済まさない。必ず私以上に壊してあげなくちゃ」 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 「でも片腕を失った私じゃあ不利。それにあのゼロにも一泡吹かせなくっちゃ…………ふふふふ」 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 「あの○の仕掛け。首輪を大量に持ってきたら何かある、ということは――きっと優勝狙いにとって有利な武器か何かのはずだわぁ。 だって甘い連中に首を切り取るなんてできるわけないんだし、そうなるとそうなるわよねぇ。 あなたはどうせ*ぬでしょうから……あと2つ。そうねぇ。爆発で吹き飛んたかもしれないけど、アイツから取ってきましょうかぁ。 あともう1人貴女には連れがいたはずだけど…………別に答えなくていいわぁ」 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛! 「貴女答えられないでしょうからぁ。だって」 「腕が千切れちゃったんですものねぇ」 イヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!! ***** ドオオオオオオオオン!! 「な、なんだ!?」 かれこれ1分佐山の様子を見守っていた小鳥遊は突然の爆音にうろたえた。 佐山はこの爆音でも起きない。ていうか、聞いた話と全然違う。 「どこが『少しぼーっとしてたように見える』だよ……明らかにおかしいじゃないか…」 佐山について愚痴をこぼしながら、小鳥遊は音をした方に足を進めた。 音がしたのは東の方向。それはさっき自分達が入ってきた方向だ。大広間を出るとすぐに廊下がありそこの窓から見えるはずだ。 佐山をそのままにして慎重に扉を開ける。 「なんだ、あれ……」 窓から見えたのは、塔だった。 その2階あたりにもくもくと煙が見える。 火事という感じではない。どっちかというと……爆発? 「ど、どうしよう……佐山くんまだ起きないのかよ……」 あの爆発に対してどう対応していいかわからず、小鳥遊は佐山に目を向けるが相変わらず棒立ちのままだ。 一瞬獏を恨めしく思うが、小さいものに対してそう思ったことに一気に自己嫌悪に陥る。 そのときだった。 『イヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!』 「!?」 突然聞こえたとんでもない叫び声。 声は大きく、そして声には――――痛みが篭っていた。 「嘘、だろ…………?」 その声の主が何らかのトラブルに巻き込まれたのは間違いない。 自分がラズロに殺されかかった、あの時のような。 声は上から聞こえた。つまりこの上階に。 だが、それより何より…………小鳥遊はその声に聞き覚えがあった。 自分を殴りまくる、嫌いな年増で。 なんていうか犬みたいな存在で。 でももしかしたら悪い人じゃないかもしれなくて。 ここに来てから、ずっと心配していた人。 「伊波…………さん?」 タッタッタッタッタ 「!?」 小鳥遊は更に聞こえた音に身を固まらせた。 聞こえたのは、足音。走っていく足音だ。 方向は……多分この1階と同じ。つまり上で伊波を襲うなりしている人物とは違う。 小鳥遊の鼓動が逸る。 どうしよう。 伊波が今危機に瀕しているのはまず間違いない。 だが、傍にはそれをもたらした人物、さらに敵か味方かわからない何者か。 頼りの佐山は未だに目覚めない。 「どうしたらいいんだよ……佐山くん!」 ***** 「でもそれが何だって言うのぉ? ただ単にギラーミンが気紛れでこういう内装にした可能性もあるじゃない」 「確かにその可能性もある……が、私にはあのギラーミンがそのような無意味な行動を取るようには思えない」 「実際そうなってるんだし、そうなんじゃないのぉ」 「そう、実際にこの大広間には手が加えられている。まるでここが特別な場所であるかのように、だ。 このような殺し合いを催すギラーミンが、本当に意味も無くこんな部屋を用意すると思うか? この豪華な内装には何らかの意図が組み込まれている……そうは思わないか、水銀燈?」 (やはり……いきなり答えを掲示されたか) 佐山の目の前では、仮面の大男と黒翼の少女が会話をしている。 場所はさっきと同じ大広間。ただしそこに小鳥遊はいない。 今佐山が見ているのは過去の大広間なのだから当然だろう。 そして仮面の大男は佐山も納得できる論理的な推理を展開し、今その結論を披露しようとしている。 「煌びやかなシャンデリア、壁に掛けられた絵画の数々、巨大なテーブル……大抵の人間はそちらに目を奪われる。事実私もそうだったし、水銀燈もそうだった。 ならば、そこ以外のなかなか目に届き難い箇所……テーブルの下や絨毯の下はどうなっているのか―――――答えはこれだ」 そう言って男が絨毯をひっくり返した場所にあったのは――――3つの大きさの違う○だった。 (ふむ……『力が欲しければ戦いの証を一つ提示せよ』、か) 佐山は○の窪みについて放す2人をさておき、自身もこれについて考えてみる。 (○で『戦いの証』…………戦い、誰かを殺した証…………なるほど) 佐山は自分の首に手を当てる。 殺さなければ取得できない○。それはまさに首輪だろう。 (だが、1つ引っ掛かる。 『一つ提示せよ』…………なぜ『一つ』などと念押しする?) 大きさが異なるとはいえ、窪みは3つだ。それに対して1つ。1種類という解釈をしても無理がある。 それならば『力が欲しければ戦いの証を提示せよ』の方が自然だ。 なのにこの文はなぜか『一つ』を念押ししている。 (つまり……『戦いの証』は1つで構わない、ということなのか? 他の○は他の物で代用できる。『戦いの証』である必要はないと) だがそう考えると今度は別の疑問が浮かぶ。 (これは一体どんな人物を対象にした仕掛けなのか) 『戦いの証』を3つ全て揃えなければならないなら、これは優勝狙いの人物を対象として書かれた可能性が高い。 だが、それが1つで構わないという解釈に立つならば――意味は一転し、人を殺すことを厭わない参加者に向けたメッセージという印象が強くなる。 一体これはどちらを相手にしたメッセージなのか。 (○の支給品、か………ゾロくんの迷路探査ボールがまさにそれだが……彼の行方がつかめないのでは同じか) そんな視界が薄れてきた。 どうやら夢が終わるらしい。 (この2人は……この会話だけでは何ともいえないが、あまり信用はしない方が良さそうだ。 彼らが今も生きていれば、の話だが) ***** 「はぁ……はぁ……」 ただ逃れたくて、気づけば水銀燈はさっきも入った居館2階に逃げ込んでいた。 風神を使って残った翼でなんとかバランスを取り、グライダーのようにここに滑り込んできたのだ。 「っ……」 その視線の先に、開けっ放しの客室があった。 その中には女が1人いるはずだ。もう死んでいるはずだが。 なにしろ、水銀燈がその右腕を切断したのだから。 嫉妬と羨望、真紅をアリスにさせたくない、だから首輪が必要だという思いが、自分にあんな行動を取らせた。 自分をジャンクだと認めたくなくて。腹いせをしたくて。 「…………」 もう死んだだろうか。 水銀燈は部屋に足を薦める。 別に後悔しているからではない。 ただ、いつもの自分を取り返したかった。 女の死体を見て嘲り笑おう。 そうして自分は人間とは違うのだと再確認しよう。 そして彼女は部屋の前に差し掛かり、 「っ!!」 その体が何かに吹き飛ばされた。 ***** 「あっ……うっ」 水銀燈の体が吹き飛ばされ、廊下をゴロゴロと転がる。 転がった後には折れた翼から落ちた羽がなお散乱していく。 その羽をゆっくり踏みしめて歩く者がいた。 手に持つのは人間の腕ほどの大きさはあろうレンチ。 着物を着こなしたその振る舞いはどこか威厳を感じさせるもので その顔には白い仮面が付いていた。 「確認をしておく」 彼の名は――ハクオロ。 トゥスクルという国の皇である。 その顔は、怒りに歪んでいた。 「この部屋の少女を殺したのは…………お前だな」 ハクオロは最初大広間にいた。 だがそこに近づいてくる足音が聞こえた為、反対側の扉の陰に隠れていた。 暫く大広間に入ってきた2人の会話を聞いていたが、危険はなさそうだと判断し接触しようとした時に上階から悲鳴が聞こえた。 ハクオロはその声が気になり、大広間の少年を無視して2階へと上ってきた。 悲鳴の主を捜してかたっぱしから部屋を見て回ったところ、客室でその女性を見つけた。 そして同時に、絶句した。 「あ…………うぁ…………」 少女は口はぽかんと開いて声は言葉をなしておらず、目は見開いたままで体中が痙攣していた。 血色は青く、そして 右腕が肩から無くなっていた。 傷口は酷いもので、噴出した大量の血で顔や体はおろか部屋も半分が赤く染まっていた。 血の海の中には切られた右腕と、血まみれの大剣が残されていた。 その大剣が彼女の腕を切ったものなのは間違いないだろう。 「これは……カルラの!?」 それが彼のよく知る物だったのは全くの偶然だった。 彼の大切な仲間の愛用の武器。それが今や1人の少女の腕を切り裂くという、彼女なら悲しむであろう所業の道具となったことに彼は歯を軋ませる。 この少女が悪意あるもので腕を切り裂いたのが正当防衛だった、とは考えにくい。 「…………」 カルラは既に放送で呼ばれている。当然これを行ったのは彼女ではない。 ではこの武器は? 支給品に入っていた、と考えるのが妥当だろう。 だが―― (カルラを殺して奪った…………その想像が頭から消えない) 見慣れてるからこそ、それを愛用者が持っているということがどうしても自然になってしまい、『違う』と思ってもそれが脳裏から離れない。 この腕を切り裂いたのは仲間の仇、などという暴論にも程があるものが……否定できない。 せめてと思い、申し訳程度に服からちぎった布を巻き止血を行った。だが、こんなものは焼け石に水ですらないだろう。 少女の命は救えない。 「すまない…………だが、もし答えられるならきみの腕を切った相手を教えてくれないだろうか」 「ぁ…………あぁ…………」 死に掛けている少女に何を言っているんだ、と今更後悔する。 急いで踵を返し部屋を出ようとする。 だが 「っ!?」 廊下に顔を出した直後、こちらに飛んでくる何かが見えた。ハクオロは咄嗟に身を部屋の中に戻す。 見えたのはせいぜい大きな黒い翼と黒い服くらい。さすがに烏と見間違えたとは思えない。 敵か味方かは判別不能。ならばここは慎重に 「く…………ろ…………」 「っ!?」 振り向くと、少女の口がゆっくりと、ゆっくりと動いていた。 最期の力を振り絞って、せめて自分を殺した相手の正体を伝えようと。 文字通りの『死に際の言葉(ダイイングメッセージ)』を遺そうとするように。 「は…………ね…………」 そして、少女の声は聞こえなくなった。 ハクオロが大型レンチをデイパックから取り出すのに、間は無かった。 「っ…………」 「何も言わないということは、肯定と受け取らせてもらう」 悔しそうに歯をゆがませる水銀燈にハクオロはレンチを構えて近づいていく。 そして開け放しの客室の前に立つと、水銀燈目掛けてレンチを振り上げる。 さっき殴られたショックでデイパックは遠くに吹き飛んでしまった。 逃げようにもさっきので足の関節が歪んだようで、禄に動けない。翼は片方が完全に動かない。 何よりもさっきの剣士の一撃で体中が軋んでいる。 万事休すだった。 (ここまで…………なの? お父様……めぐ……!) 「…………」 諦めきった水銀燈にハクオロは何も語らない。 振り上げたレンチを―― 「やめろ!!」 ***** 時系列順で読む Back Free Bird(後編) Next Just wanna be(後編) 投下順で読む Back Free Bird(後編) Next Just wanna be(後編) Back Next Free Bird(後編) ハクオロ Just wanna be(後編) Free Bird(後編) 小鳥遊宗太 Just wanna be(後編) Free Bird(後編) 佐山・御言 Just wanna be(後編) Free Bird(後編) 伊波まひる Just wanna be(後編) Free Bird(後編) ヴァッシュ・ザ・スタンピード Just wanna be(後編) Free Bird(後編) 水銀燈 Just wanna be(後編) Free Bird(後編) ロロノア・ゾロ Just wanna be(後編) Free Bird(後編) 新庄・運切 Just wanna be(後編)